田治米合名会社

元禄十五年(1702年)創業。三百年の歴史ある地酒「竹泉」。
「一粒の米にも無限の力あり」を信条に全量地元米、全量純米酒蔵の蔵元で食事を美味しくするお酒を醸しています。

LANDSCAPE
風土の特徴

食中酒への思い入れ

柔らかいお米の香りがして、料理が食べたくなり、食べながらおいしく飲める「食中酒」。そんなお酒造りが目標で強みでもあります。

地元のお米を使用

使用する酒米は全て蔵から半径30km以内の朝来市と豊岡市の契約栽培農家からの頂いたものです。朝来市産「雄町」や朝来市産「どんとこい米」など、より良いお酒を造るために良いお米を使用しています。

STORY
歴史とこだわり

日本酒本来の黄金色、全量純米仕込み

日本酒といえば、無色透明を連想する方が多いと思います。それらのお酒は炭素を入れることで、綺麗で雑味のないお酒となります。竹泉のお酒は炭素濾過をせず、日本酒本来の色・複雑な味わいを残した黄金色のお酒です。また、2012年から全量純米仕込みでお酒を醸しております。

水を求めて

創業者は、故郷である泉州・和泉国田治米村(現在の大阪府岸和田市田治米町)より酒造りに適した水を求めて兵庫・但馬の地にやってきました。夏は暑く、冬は雪深い自然豊かな土地で育った米と、山々が大切に蓄えた水を用いて行ってきた酒造り。「一粒の米にも無限の力あり」の信念で、米一粒一粒の旨みをしっかり引き出すことを目指してきました。